美容でも床屋でもないヒライケンタです
今回は
スピンオフ企画
『サロンカラーとホームカラーの黒の色合わせをしてみよう!!』
もちろん
モデルは【Gクン】
Gクンとは??
・優しい
・野球やってる
・お酒が飲める
・真面目
・背が高い
・頭がよい
・働き者
・努力家
・車は運転できる
・なんでも食べる
・自分と仲がいい
とにかく素敵なメンズなのは
間違いない
いいやつなのだ
自分の無茶ブリに
いつも快くこたえてくれるのです
それでは宜しくお願い致します
市販で売られているカラー剤の
【ホームカラー】は3ヶ月ぶち抜き企画と
同じカラー剤で
実験〜
色は一緒になるのかは不明ですが…
思いついたのでやってみました
せっかく3ヶ月も頑張ってやってもたらったので
このまま
もう少し頑張って色々と
検証していきます
Gクン有難う(笑)
すっかり慣れたみたいで
安心しております
実は二人で新たな企画を考えてますので
シリーズ化していったらいいな〜
と思ってます!!
『サロンカラーとホームカラーの色味を近づけるには??』
正直、
作ってる会社が一緒なら
カラー剤の調合もそんなに変わらないのかなぁ〜
なんて簡単に考えていますが
同じメーカーでも違うんでしょうね
ここで1つ
【サロンカラー】【ホームカラー】両方販売しているメーカーが
あるんですね〜
そこのカラー剤で試したら
いつかは
同じ色が出せるかも!!
レシピがわからないので
なかなかの難題かと思います
自分がチャレンジするのは
他社メーカー同士なので
合わせるのが難しいですが
1回やってみますね〜
この3ヶ月企画の中で感じたのが
市販のカラー剤の暗いといわれている色は
赤みがあまり出ないので
カラス色といいますか…
青光りするような印象なので
冷たい感じですね
温かみのある色ではないですね〜
昔、
高校生とか学生さんが
髪の毛の色を明るく染めて
「髪の毛の色戻してこい!!!」
なんていわれて
市販の一番暗いやつでやると
不自然な黒さになるのと一緒ですね(笑)
あきらかに
「黒く染めたでしょ!?」って
なってましたもんね
そのくらい黒光りしたたんでしょうね…
じゃあなんで黒光りっていうか
『青っぽくなるのか??』
ヘアケアマイスター+色彩検定(一応)を持っている平井健太が
説明と推測すると…
カラー(色)には補色の関係っていうのがあります
お互いの色味を打ち消し合う色があるんですね〜
これが
日本人に多い
もともと持っている【赤い】色味に対しての
アプローチなんだと思います
赤なら緑
黄色なら紫
橙色なら青
髪の毛を
明るくすると
黒〜赤茶〜オレンジ〜黄色
上記の感じで色が明るくなっていきます
ここでポイントッ!!!
日本人には髪の毛の根底に赤やオレンジがあるわけですね
これを打ち消して黒く戻すためには…????
問題っ!!
何色が打ち消し合うのか??
無彩色になるためには??
そう!!
答えは
【青】【緑】なんですね〜
だからそれらの色がより強く出てしまっているというコトになりま
赤を消すには緑
オレンジを消すには青
といった具合に
計算式をたててカラーリングしているわけですが…
なかなか繰り返されたカラー毛にたいしての
計算式は難しいものがあります
なかなか悩ましいことも…
で、で!!!
『白髪は白じゃん』ってはなしなんですね…
だから
色がダイレクトに入っていくんですね〜
だからこそ
緑っぽくみえたり
青光りしてみえるのは
そういう事なんですね〜
市販のカラー剤の【ブラック系】は
【赤】や【オレンジ】を消すために
【青】や【緑】が入っているんですだと思います
でっ!!
基本的には
市販のカラー剤は強く出来ているため
日本人で一番多い髪の毛の性質に
合わせて作っていると思うので
その髪質ではない人には
【青み】や【緑み】が強くでてしまうんですね〜
あくまで自分の推測にしかすぎないんですけどね…
そう…
市販のカラー剤【ホームカラー】は
その人その人に合わせる事がいできないのが
デメリットといえるいでしょう
逆に
【サロンカラー】は
髪質を見極めて
前回のカラーを参考に
調合したりすれば
同じグレイカラー(白髪染め)や黒染め(トーンダウン)も
思ったカラーリングに近づけられたりするのでないでしょうか!!
ここに『差』+『スタイリストの経験値』が
自分では出来ない『価値』なんじゃないですかね??
サロンカラーの魅力ともいえるでしょう
『施術編』
実際に今まで使用してきた【ホームカラー】市販のカラー剤は
仕上がった時に
【青み】がかった感じがありました
ですので
自身のサロンで使用していたカラー剤に対して
【青(ブルー)】を加えて色を近づけていくコトにしました
カラー剤の持っている【赤み】も消したいので
少しだけ【緑】も加えることにしました
使用したのは
【ナテュラルブラウン】3トーン+ブルー+ちょいタス緑(
※この辺はよくわからないと思うので気にしないで下さい
レシピ的なものです!!
【施術前の状態】
左サイドの白髪
(前回までサロンカラーしていた方)
右サイド
(前回まで市販のカラー剤をしていた方)
バック(後ろ)
若干、市販のカラー剤の方が
赤みのない印象
左側のサロンカラーはブラウンが自然な感じ
逆に右側は
なんとなく
緑っぽくも青くも感じる
右の市販のカラー剤で
3ヶ月染めた方です
暗く、かたい感じですね~
左はなんとなく
赤みがある感じなので
これを右側の市販のカラー剤に近づけていきます
果たして赤みを抑えて
同じ色彩を出せるか
チャレンジ!!
左:サロンカラー
右:市販のカラー剤(ホームカラー)
サロンカラーは先ほど記載した
レシピで色を作ってみました
【施術開始】
ラップして
10分放置
改めてみても
薬液の色が全然違うので
成分が違うと
こんなにクリーム状の性質や粘性も違うんだな~
って感じます
当然、臭気もかなり差があります
シャンプーしまーす!!
【施術後】
バック(後ろ)の感じ
だいぶ同じような色にかんじます
パッと見
そんなに差はないですね~
じゃあサイドは??
左サイド(サロンカラー)
赤みを抑えたカラーリング
市販のカラー剤の色に近い気がします
反対側を見てみましょう!!
右サイド(市販のカラー剤)
個人的には色彩差はほとんど感じません
これが退色(色が落ちてきたら)したら
どうなのか??
気になるので
1ヶ月後にみていきたいと思います
サロンカラーの右側の中の部分
シッカリ染まってますね~
反対側と比較
市販のカラー剤(ホームカラー)の左側も
シッカリ染まっています
問題ないようです
手触りはやはり
右のホームカラーの市販のカラー剤で
染めている方が
硬く感じますね~
色彩差は
O.K
1ヶ月後
チェックですね!!
今回も成功で終わりました~
ありがとう
Gクンっ!!
次回もヨロシクっ
【感想】
やはり市販のものは
強い色素なんだな~
と感じたとともに
赤みの強い髪質に合わせて作っているのかな~
という印象でした
実際にもっと【青】【緑】を足しても良かったかなと
思うくらいの濃さです
勉強になりました
Have a good time!!
サロンカラーとホームカラー比較 番外編 色を合わせてみた 町田のスタイリストの戦い
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