美容でも床屋でもないヒライケンタです
身体をはっていただいてある実験的なことをやってみました
Gクン
本当に感謝!!
★検証内容★
髪の毛の左半分を 【サロンカラー剤】
髪の毛の右半分を 【ホームカラー剤】
とういう企画を3ヶ月にわたってチャレンジ
どんな違いやメリットが双方にあるのか
検証していきます
・Gクンについて・
髪質:硬い
髪量:普通
太さ:太い
クセ:少しアリ
白髪率:25%
性格:優しい
なかなか
面白い企画なんで
皆さんに読んでいただけたら幸いです
【Before写真】
・後ろ
・右サイド
・左サイド
【薬剤の準備】
・サロンカラー
当店が使用しているサロン専売品のカラー剤を使用します
グレイカラー対応の薬剤を使用
・ホームカラー
Gクンがもともと使用していたホームカラー
いわゆる市販のカラー剤ですね
市販のカラー剤を使うのは学生の時以来です(笑)
ここで色を出来るだけ合わせていきたいなと思います
※この時、平井健太の脳には業界のトーンスケールが
擦り込まれていて番号の数が少ないほど
色が暗いという認識でしたが
市販のカラーの種類によっては
『逆』だったりする!?
Gクン :ケンケン大丈夫!?
平井 :あぶね〜 ちゃんと説明書読んでよかった!
読んでなかったらファンキーなスタイルになるところだった
Gクン :(笑)
と…
茶番なやりとりがありました
たまにお客様で市販のカラー剤の話をしている時に
カラーの明るさの番号で認識のズレが出る可能性があるなと感じま
ここの話はシッカリ詰めないとアドバイスが仇になる事も…
プロとしてこうゆう事にも意識があるのは良いと思います
ホームカラーの話ばかりになってしまいますが
開封した箱のなかには
数々の工夫されたアイテムが入っていました
自分で染める事が多いホームカラー
◆小さいクシ
もみあげや生え際をとかすのに使うんでしょうね
これなら細かい作業もしやすくなります
◆ビニール手袋
手が汚れないようにするためですね
◆薬剤がブラシから出てくる
塗布しやすくできていますね
手が汚れなくていいです
【カラー剤の比較】
〜サロンカラーについて〜
粘性がありますね
サラサラな感じではなく
ある程度のかたさがあり
薬液の塗布量も調節しやすく出来ている気がします
やはり臭気は多少強いかなと思います
〜ホームカラーについて〜
サラサラして若干、ゆるい感じがします
このくらいのかたさだと塗布した時の
伸びよさがあるので自分で染めていくときは
ラクなのかなと感じます
全体に行き渡りそうですね
臭気は少なくストレスを感じないくらいですかね
違う香りでマスキングしているのかな?
やはり2つを比較しても
薬剤の質が全然違いますね
用途に合わせて作られているんだなと
思いました
薬液のかたさ(粘性)に関しては技術者の好みもあるので
自分で塗布するにはサラサラな感じの方が
塗りムラを軽減出来るんだろうなって感じです
全体の伸びますからね
ただ頭皮にはつきやすいだろうなって思います
そこまで注意して染めるのはかなり大変な事です
後ろは見えないですからね
【カラー塗布】
準備からしていきます
襟が汚れないように!!
2重タオルでガード!!
もちろん耳もガード!!
これで汚れの心配はないですね
※この時に肌の弱い人は
保護クリームを使って頭皮を保護しながら
カラーしていく事も出来ます
この2つを実際に塗布した感想
・サロンカラー
まぁいつも塗っているカラー剤なので使いやすいので
参考にならないですが…
薬剤の塗布するタイミングで量を調整出来るのと
塗り手の感覚を大事にしてる気がするのは
自分だけ!?
臭気はあるんですが
これも慣れてマヒしてるかも(笑)
ただ比較すると違いはわかります
・ホームカラー
サラサラで水っぽいですね
伸びがいいので早いですが
毛先まで伸びちゃいますね…
毛先を塗りたくない場合
逆に塗るのが大変かもしれないです
しかし
自分でカラーするのはラクですね
どんどん伸びて全体に染みわたるので
ムラの軽減になるのは納得かも
たた頭皮につかないように染めるのも
一苦労でした(笑)
臭気は感じないですね
ツーんっとこないです
これは揮発しないって事か??
みなさんからしたらニオイの少ないモノの方がいいでもんね…
このまま
ラップをして
薬液の効果を十分に発揮してもらうのに
時間をおいていきます
20分〜30分
ホームカラーにラップまで入ってたら
スゴイね(笑)
あるのかな??
余談ですが…
【このラップしている時間】
カラー剤の中にある
アルカリ剤が頑張って働いて
髪の毛の内部で動いてます
色を明るくする時の方がイメージしやすいと思いますが
黒い色素を破壊している(色が明るくなっている)時間です
10分〜15分後ラップを外して
空気に触れさせて
酸化させることで色味を加えていきます
Pink.Ash.Mattイロイロありますね〜
時間がきたのでなじませていきます
タイムがきたら
シャンプーです!!
【カラーのシャンプー】
カラーのシャンプーでも
ひとつ工夫があります
酸性のシャンプーを使うことで
髪の毛にアルカリが残留しないように
するのも髪の毛のダメージを減らす
ひとつの方法になります
施術後7日間は
髪の毛の状態も不安定な状態が続くので
アフターケアもシッカリすることで
髪の毛の負担を減らすことになります
【after写真】
右サイド(ホームカラー)
左サイド(サロンカラー)
後ろ
Top(天頂部)
ん???
気になるところが・・・
右サイドが・・・
保護クリームを使い
出来る限り地肌につかないように
塗布していきましたが
やはり薬液のパワーが強いのか
色素沈着している!!!!!
(こめかみの横の辺り)
これでホームカラーの薬剤の強さは強いことが明らかになりましたね
皆さんが自分でも染められるように
パワーが強く出来ているんですね
多少、薬液が薄く塗布されても
チカラが強いのでシッカリ染まっていきます
これは
自分でカラーする時の
後ろ側の髪の毛のカラーに関しては
多少、ラクになりそうですね
(髪の毛の後ろのカラーは自分ではかなり難しいです)
【サロンカラーとホームカラー 感想】
・サロンカラー
やはりプロとして適正したカラー剤をチョイスして
時間コント―ルや塗布量の加減で
お客様のご希望をカタチにしていく
という自分達にしか出来ないモノがあるんだなと感じました
ホームカラーに比べると薬剤の強さが弱かったりして
我々が使いやすいように工夫されているんだなって実感するには
良い時間でした
髪に対するニオイの揮発性についても
比較することでサロンカラーの方が
臭気が強く揮発し髪に残らないという特徴もか感じること出来まし
・ホームカラー
自分で染めることに特化している
もちろん誰かにやってもらってもO.Kな仕様になっています
臭気も少ないですが薬液が強いですので
放置時間には気を使ったほうがいいと思います
長時間の放置は傷みをいともないます
適正に使っていただければ
ご自身でも顔まわりなんかは
キレイに染めることが出来ると思います
(後ろはキビシイと思いますが…)
色の好みは
イロイロと買ってみて試していくしかないですね
・両方の手触り感
ん〜??
やはりパワーがあるホームカラーの方が
ゴアゴアした感じがすますね
Gクンも平井も
ホームカラーの方にきしんだ感じの印象を持ちました
・両方の色の感じ
やはりホームカラーは濃いです
これはおそらく
茶色系統のカラーでも濃く色が入るんじゃないかなと思います
色のもちはいいのかもしれないですね
これは次回の来店でわかりそうですね
次回を楽しみにしましょう!!
しかし色もちがいいことは
カラーチェンジするときになかなか前回の
カラーがとれないというデメリットもあるので
バランスが難しいです…
以前は
コンテストに出場していたころは
学生さんをモデルに使わせていただいていたのですが
就活のために黒染めしたりしていたので
思った感じに色が出なくて
何回も泣いた記憶があります(笑)
そのくらいカラーチェンジはハードルがあがります
実際に塗り分けて感じたことは上記でも書いたことですが
個々の個性が
お客様のニーズによって
うまく出来ているんだと感じましたが
本音を言えば
サロンでカラーしてほしいと思います(笑)
しかし
経済的なこと時間の問題で
ホームカラーがベストな状況もあると思います
この様に多様化したニーズの選択肢に
サロンカラーとホームカラーがあるわけです
そんな2つの1ヶ月後の状態を見ていきたいと思います
to be continued
前回
2016年02月07日から
ちょうど1ヶ月後の今日
2016年03月06日
前回の状態から
どうなっていったのか??
みていきたいと思います
【1ヶ月後の写真】
※途中カットしています
後ろ(バック)
左サイド(サロンカラー側)
表面がほんのり茶色になっている
右サイド(ホームカラー側)
表面は黒いまま
(ブレててゴメンナサイ)
平井 :1ヶ月の時間を過ごして感じてことは??
Gクン :ホームカラー側の方が手触りがカタイかんじがする
手触りがカタイ!!!
これは大きな結果だと感じています
比べてはじめて
サロンカラーの方が
弱く出来ているという事実と
単純に
違うんだなって!!
正直
何が違うのか
お客様はわからないですからね
頭、半分半分使ってはじめて
あっ!!!
違うって
ハッキリわかるには
充分な声でした
【サロンカラー】
【ホームカラー】
にはどちらも
魅力があります
それを選んでいただくには
双方の
『違い』
これを伝えたかったのです
右サイド(ホームカラー側)
かなり深く染まってます
1ヶ月伸びた分が白く出ていて
他はシッカリ色づいていますね
左サイド(サロンカラー側)
1ヶ月分伸びたところが白くなっているほか
既染毛(染まっている部分)は若干色が
退色している感じがしますね
色が薄くなっています
ここで1つ問題が
【サロンカラー】
【ホームカラー】の明るさの設定のズレがあったのではと感じています
ですので今回は
単純な番号で説明させていただくと
前回の施術【サロンカラー】5トーン設定で行いました
これを
もう1段階
暗い感じの色で施術して整合していこうと思います
その次はさらに1段階落として染めていきます
今回は4トーンで
数字が低いほうが暗くなると考えていただくといいです
次回は3トーンで染めます
それでは
今回もGクンに3ヶ月ブチ抜きで頑張ってもらいます
こやってみても
左側がやや茶色いですね~
左:サロンカラー
右:ホームカラー
やはり塗布していても
塗っている感じが
右と左で違いますね
右側:サロンカラー
上記の方が抵抗を感じました
半分半分
Gクンも慣れたようです(笑)
ラップして時間をおいていきます!!
チェックしていきます
もう少し時間をおきます
ちょっとクールな感じに(笑)
【仕上がった画像】
後ろ(バック)
ほとんど色の差は感じなくなりましたね
左サイド(サロンカラー)
右サイド(ホームカラー)
【ここで比較画像】
やはりこうやってみると
薬液も強いモノなので
褪色(色落ち)も少なく色持ちがいいですが
カタさを感じます
さすがシッカリ染まっている印象です
ホームカラーより
柔らかさを感じます
褪色(色が落ちている)はサロンカラーの方が明るくなりやすそうですね…
薬液の濃さにもよりますが
十分、コントロール出来ると思います
to be continued
サロンカラーとホームカラー 実際に頭半分半分で3ヶ月やってみた 結果
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